老人ホームのクーリングオフ

老人ホーム選びは慎重に行う

老人ホームにもクーリングオフ制度がある

 

老人ホームに入って生活をする為に持家などの不動産を売却して入居する人もいます。持家を売却してから老人ホームの入居一時金を2000万円など、まとまったお金を支払って入居したが、思ったようなサービスが受けられなかったり、満足出来る生活が送れないからと言って別の老人ホームに移るのは現実的ではありません。

 

なぜなら、老人ホームに支払った入居一時金のち多くが初期償却として頭取りで15%から30%が入居したと同時に償却されます。この為、入居一時金が2000万円で30%が入居時に償却されると600万円が入居時に償却されることになります。

 

 

この為、もしも、入った老人ホームが気に入らないからと言って、1年や2年で退去して出ても、かなりの金額が償却されて戻ってきません。返還金が戻ってきても1000万円はドブに捨てるようなものです。

 

ただし、多くの場合は老人ホームに入居しても90日以内などの一定期間以内に退去すればクーリングオフが適用されるので、入居一時金のほぼ全額が戻ってきます。クーリングオフの期間は入居前には要チェックです。

 

 

とはいえ、1年、2年と言った期間を過ごしてから、一度、選んで入った老人ホームを出る場合には、大金をドブに捨てることになるので、老人ホームへの入居前は、これだけは絶対に譲れない条件を前もって明確にして、満足出来る老人ホームを見つけてから入居するのがお勧めです。

 

 

クーリングオフは知っておいて!

 

老人ホームに入ることを考えている場合には、最低限、クーリングオフについては知っておいて欲しいと思います。

 

クーリングオフがあることを知っていれば、どうしても我慢できない場合には、90日以内などの一定期間以内なら入居一時金のほぼ全額が返ってくるので、もし、老人ホームを出ていきたい場合は、この日数までに決断するというのが1つの判断、決断をする日になると思います。

 


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